2021年12月15日 14:30~16:30 日本地熱協会主催のオンラインでの令和3年度第5回情報連絡会に参加した。新規会員自社紹介2件(森・濱田松本法律事務所および日本ベーカーヒューズ(株))の後、4件の会員情報の提供があった。①地熱水素の取り組み(株式会社大林組 グリーンエネルギー本部プロジェクト推進3部 副課長 長井千明氏)、②TAKENAKA奥飛騨地熱発電所の概要と運転状況(株式会社 竹中工務店 環境エンジニアリング本部 兼 経営企画室 副部長 加藤利崇氏)、③山葵沢地熱発電所の現況について(湯沢地熱株式会社 総務部長 兼 技術部長補佐 鳥居 浩氏)、④富士電機の海外地熱発電所への取り組み(富士電機株式会社 発電プラント事業本部 発電事業部 火力・地熱プラント総合技術部 課長 豊田宏之氏)。最後に、地熱協会運営委員長 上滝尚史氏・同事務局長 齋藤 徹氏により、運営委員会及び専門部会報告が行われた。⇒地熱発電事業が国内・国外に広く展開されるとともに、エンジニアリングだけでなく、法律・金融を含む、総合エンジニアリング事業であることが改めて認識された。当面大きな課題は、2030年度までに国の目標2030年度までに累積150万kWを実現することである。関連事業者の一層の御尽力を期待したい。