2023年2月15日14:30~16:30 日本地熱協会令和4年度第6回情報連絡会にオンライン参加した(参加者は会場・オンラインを含め100名超)。講演は以下の3件(地熱技術研究開発の取り組み と題して)があった。①NEDOによる地熱発電研究開発の取り組み(NEDO新エネルギー部 熱利用グループ 主査 大竹正巳氏)②産総研地熱チームでの研究開発の現状(AIST 福島再生可能エネルギー研究所再生可能エネルギー研究センター 副研究センター長 浅沼 宏氏)③新生JOGMEC地熱部門の活動概要(JOGMEC再生可能エネルギー事業本部 地熱事業部 企画課長 荒井智裕氏)。なお、当研究所代表江原幸雄が②の講演に関して、Q1:超臨界貯留層研究の進展によって、超臨界地熱貯留層の生成が、かなり一般的か、またはかなり特別な生成環境が必要か? Q2:超臨界貯留層の研究開発は工学的にも重要であるとともに、基礎科学の進展にも大きな貢献が期待されるので、頑張って研究を進めてほしい旨のコメントを行った。
その後、地熱協会の運営委員会及び専門部会報告があった。