『ロシアで「クーデター計画進行中」ウクライナ諜報部門トップ見解』
インターネット情報2022年5月15日(毎日新聞)はこう報じている。ウクライナ国防省の諜報部門トップのブダノフ准将は14日放映の英スカイニュースのインタビューで、ロシアノプーチン大統領に対する「クーデター計画」が進行しているとの見方を示した。ウクライナに侵攻したロシア軍の劣勢が引き金になっていると分析し、「計画は止められない」状況にあると述べたという。ブダノフ氏は、ロシア軍が各地で敗北を重ねていると指摘。「それが最終的にロシアの指導者交代につながる。このプロセスは既に開始されている」と述べ、プーチン氏の求心力低下を示唆した。また、プーチン氏が「がんやその他の病気」を患い、精神的・肉体的に「非常に悪い状態」にあるとも指摘した。ウクライナ側が情報戦の一環としてプーチン氏の重病説を広めていることを否定し、「確かな情報」と主張した。プーチン氏の健康状態を巡っては、英紙タイムズも14日に米誌を引用する形で「血液のがん」を患っていると報じた。一方、ブダノフ氏は戦況について、「8月に重大局面を迎える」との見通しを示した上で、「戦闘行為は年内に集結するだろう」と述べた。「重大局面」の詳細な内容については語らなかったという。⇒本件に関しては毎日新聞5月15日付朝刊で、『プーチン大統領「血液のがん」か』と報じており、情報源は英紙タイムズ(電子版)のようである。⇒英国諜報関係部署は正確で独自の情報を手にしているようで、タイムズはおそらく、英軍の諜報担当者から情報を入手したのであろう。プーチン重病説はともかく、侵攻を早く終わらせるためには、クレムリン内のクーデターによるプーチン失脚・追放については、本欄でもその可能性を繰り返し指摘してきたが、望ましい段取りの一つと思う。